第24回みどり教育セミナー「おとなの楽講」を令和3年11月24日（水）におゆみ野公民館で実施いたしました。コロナ禍での開催ということで、感染対策に重きをおき、zoomを利用しての「リモート会場」併設、申し込みも学校を通さずにネット申し込みと初めての試みとなりましたが、大きな障害もなくスムーズに開催することができました。
講師： 公認心理師、臨床心理士 花澤佳子 先生
『コロナ禍における子どもの育ちと子どもへの寄り添い』
コロナ禍でおこったことは？コロナ禍で子どもに影響したと考えられるものは？
ストレス反応として何が起こっているか？等々をひもとき、コロナ禍という未曾有の事態の中でも子どものためにできること、大人のためにできること、を教えていただきました。
子どもを落ち着かせるには、まず大人の安定化が必要。健康第一、笑う、食べる、栄養を摂る、水分を摂る、寝る、運動する、休む、子どもの好きを大切にする、活かす…そして、子どもの気持ちを聴くことが大事。とにかく一生懸命聴く、言葉にならない時には待つ、無理に言語化させない、そして信じることが大切だとおっしゃっています。
花澤先生からお勧めの本の数々を紹介していただきました。写真を掲載しますので気になる方は本屋さんで探してみてください。
健全育成部 宮城 祐子
花澤先生がお勧めする本
