中学校の部活動も3年生は引退となり、今回、各部活動の新リーダーを中心に参加してもらい、AED講習会を開催しました。
千葉市防災普及センターの講師の方から3時間にわたり、胸骨圧迫、AEDの使用方法、止血方法、のどを詰まらせた時の対処法等について講習を受けました。
講習修了後は受講者全員に「普通救命講習修了証」が手渡されました。
日 時:7月28日 9:00~12:00
場 所:泉谷中学校
参加者:泉谷中学校生徒16名(各部活動のリーダーが中心)
講 師:千葉市防災普及センター
要救護者の意識、呼吸の有無などの確認方法、周囲の状況確認、AEDの確保や救急車の手配などの手順を学びました。
胸胸骨圧迫の姿勢、テンポなどを教えてもらい、1人ずつ実践しました。
予想以上に強く押さなければならず、体力が必要なことがわかりました。
AED使用の目的、AEDのタイプごとの取り扱いの違いなど細かく説明を受けました。
人形を使って音声ガイドに従いながらAEDを装着し、胸骨圧迫と併せて実践しました。
のどを詰まらせた時の対処方法、止血方法について学びました。
生徒の皆さん、3時間にわたる講習、本当にお疲れ様でした。
そして、熱心に指導していただいた防災普及公社講師の方々、本当にありがとうございました。
参加者のみなさんには講習修了後アンケートを実施し、意見や感想をとりまとめましたので紹介します。
- 高齢者に限らず高校生など若い人も含めて年間6万人もの人が突然死で命を落としていることにとても驚いた。
- 慌てずにしっかり声を出して教わったことをいざという時に実践したい。
- 倒れている人に遭遇したら、それがどのような状態でどうすれば生き続けるのかを正しく判断し、行動に移せるようになりたい。
- AEDを使用するまでに行う胸骨圧迫、人工呼吸の大切さがよく分かった。
- 人が倒れている状況に遭遇したら自分が率先して動きたいと思った。
- 実際に人が倒れていたらやっぱりパニックになると思うので、帰ったらもう一度復習して生かせるようにしたい。
- たった2分間胸骨圧迫を続けただけですごく疲れたので、もっと体力をつけたい。
- 胸骨圧迫の時、腕を伸ばすことと押す角度の大切さがわかった。
- 胸骨圧迫はテンポがどうしても早くなるのでリズムを大切にしたい。
泉谷中学校区青少年育成委員会
環境部